旬の野菜を長期保存して美味しく食べる方法に、「ピクルス」挙げられます。酢や香辛料などをベースとした調味液に、野菜などを漬け込んだもので海外では保存食としてポピュラーです。ピクルスを作る時におすすめしたい容器に、業務用ガラス容器があります。食品を入れる容器には色々な種類があります。
軽く価格もリーズナブルなプラステック容器を選びがちですが、ピクルス作りには少し向いていないかもしれません。全てのプラステック容器が当てはまるという訳ではないものの、プラステックという素材は酸に弱い性質があります。保存食として長期間保存するピクルスはお酢を使うので、プラスチック製だと容器が溶けてしまう危険性があるようです。また、臭いや色移りがしやすい素材でもあるので、やはり食品を長期保存するのには向いていません。
一方、業務用ガラス容器の場合は酸に強いので、お酢を使った食品もしっかり長期保存することができます。臭いや色移りもしにくい素材なので、洗えば繰り返し使用できるエコな点も魅力です。また業務用のガラス容器は密閉性も高いので、酸化がしにくく風味や味が落ちにくいというメリットもあります。キャップや蓋も酸に強い金属製のものを選んでおけばさらに安心です。
この他にガラスが持つ透明度の高さも、ピクルス作りに向いています。透明なので中身を一目で確認でき、残量などを確認しやすいです。色が鮮やかな野菜でピクルスを作れば、見た目にもおしゃれな雰囲気になります。