誰でも面倒な仕事を毎日するのは、嫌なものです。総務省が全国の主婦にアンケートをとったところ、一番嫌いな作業が料理をすることでした。毎日1日3回もキッチンにたって食べ物を作り、同じメニューを出すと家族からクレームも飛び交います。なかには惣菜しか買わずにいるという方もいるほどで、それだけ忌み嫌われる仕事といえるわけです。
少しでも楽をして料理をすることをイヤにならないようにするには、どうしたらいいのでしょうか。秘策としては手抜きをすることであり、毎日手作りを出す必要はありません。業務用ガラス容器というものをご存じでしょうか。いまでは個人でも簡単に買い求められる品となりました。
以前は業務用飲食店で利用をされており、食材をガラス容器のなかに入れて保管をしていたものです。この場合、内部を真空状にできるので、長時間美味しさや鮮度を劣化させない特性を持ち合わせています。すでに察しがついた方も多いものですが、業務用ガラス容器を活用して料理を作り置きすれば、大いに手抜きをすることが可能です。家族の好きな料理をたくさん作った際、すこしガラス容器のなかに入れて冷蔵庫やパントリーに入れておいておけば、いつでも温めるだけで食卓に置くことができます。
家事嫌いでも1度に大量に作る程度なら、さほど苦痛にはなりません。約2か月間は鮮度を保てるので、一気に20人前ぐらいつくれば4人家族で1週間分の保存になるナイスアイデアです。